大企業と直接取引を行う実力派。
業界内で高い評価を得ながら
プライベートを大事にした働き方を実現。
代表取締役 松野郷 喜夫さん
当社の業務は、宮城県庁や仙台市役所など県内の自治体の仕事を支援するシステム開発が中心です。近年は、自治体の介護保険システムや総合福祉システムなど、福祉系パッケージシステムの開発が増えてきました。特徴は、富士通などの大企業や大きな自治体と直接取引をしているところです。また、開発以外にも企画や提案、サーバ構築などに携わっています。システム導入後、システムが正常に動作しているか監視する保守運用業務も行っています。小さい会社だからこそできる、小回りの良さで幅広い領域をカバーしてきました。おかげさまで、業界内において高い評価を得ており、関東にも商圏が広がっています。社員たちは、お客様から感謝の意を表されるときもあり、 モチベーションを高めているようです。
私は以前、システムエンジニアとしてIT業界で働いていました。残業や休日出勤が多く、プライベートを犠牲にすることも、しばしばありました。そのため、社員にそのような辛い思いをさせたくないと考え、2008年の会社設立当初から、現在の「働き方改革」のような取り組みを実施してきました。「フレックスタイム制度」や「シフト勤務」、「短時間勤務」などを導入し、社員一人ひとりが、自分らしく仕事に従事できるよう、対応しています。「残業削減」も推進し、1か月の一人当たりの平均残業時間は10時間ほどです。もちろん、付き合い残業もありません。有給休暇の取得も奨励しています。
一方で、労働時間を減らすためには、効率良く働く必要があります。残業時間が少ないのは、この業界でキャリアを積んだ社員たちの生産性が高いともいえます。
当社の理念は、お客様の満足度を第一に考えることです。今後も東北が活性化するような事業を推し進め、IT 技術をとおして、地域に貢献していきたいと考えています。

エントランスは木目調の壁と観葉植物で社員がリラックスできるようにしています。

若手社員には先輩社員が付き添い、親切丁寧に教えています。

仕事が終われば、社員同士で野球観戦したり、飲みに行ったりしています。