常に求められる良きパートナーとして
地域や社会の課題解決に貢献。
代表取締役 齋藤 孝志さん
SKグループは、古紙や産業廃棄物の回収、処分などを行う㈱サイコーと、廃棄物管理のコンサルティングなどを行う㈱ SKトレーディング、古紙リサイクルポイントシステムの設置提案、運営管理などを行う㈱ステップスナインの事業会社と、グループ全体の管理を行うSK ホールディングスで構成されています。私たちはただの「ゴミを扱う企業」ではありません。目的はリサイクル事業を通じて住み良い環境をつくり、地域の活性化を図ることであり、それは生活者と企業と私たちがウイン・ウインの関係を築きながら地域の社会課題を解決していくことです。中でも注目を集めているのがステップスナインのリサイクルポイントシステムです。これはスーパーに設置した当社の回収ボックスに、古紙類を持ち込むと、重量に応じてポイントが貯まり、スーパーで利用できる割引券が発行されるというものです。働き方の多様化、地方の過疎化、少子高齢化などで資源回収が困難な地域の課題解決の新たな手法として、全国的に広がっています。
これら課題解決策を実効あるものにしているのが、挑戦する社員たちです。当グループは、意見提案が通りやすく、改革意識を持つ人を応援する風土のもと、「売り手」「買い手」「世間」の他、「働き手」への対応を評価した「仙台『四方よし』企業大賞」で大賞をいただいています。社員の良い出来事を共有する「グッドニュース」や社員の業務改善行動を評価する「ワンステップレポート」は、職場環境の改善、社員のレベルアップにつながっています。また、人間力を高めるためのプロジェクトや各種研修など、人材育成にも人一倍力を入れています。
私はプライベートを充実させてこそ業務のパフォーマンスがあると考えています。安心できる就業規則の設定や子供が大学卒業まで不安なく働ける家族手当の支給など、各種制度の改善を進めながら、ワーク・ライフ・バランスの実現に努めています。今後当グループでは地域社会のパートナーとして、社会課題解決を担う新たな地域モデルの共創を進める計画です。新しいことに挑む意識を持った方、新規事業に関心がある方をお待ちしています。

社員1人1人が、常に高い意識を持っています。

処理済みの古紙。これも貴重な資源です。