一人ひとりの成長意欲や
上昇志向を大切にしながら
介護・福祉サービスの枠を超えて
地域活性化に取り組む。
株式会社リツワ 代表取締役社長
社会福祉法人 KTK 福祉会 副理事長
佐々木 輝さん
株式会社リツワは、宮城県栗原市を基盤に仙台市や塩竃市、岩手県一関市など8カ所のエリアにおいて、地域密着型事業所を拠点に介護保険事業、障がい福祉事業、子育て支援事業などを展開しています。グループ法人である社会福祉法人 KTK 福祉会など、多様な事業主体との連携・協働により、地域の福祉システムの構築に携わりながら、地域の障害・福祉課題の解決に取り組み続けています。
当社の事業の特徴は、地域の課題や変化、ニーズなどの特性に応じて提供する、きめ細やかでスピーディなサービスです。さらに地域の活性化にも積極的に取り組んでいます。各事業所を拠点に、希薄化が進む地域のつながりの復活や地域活動の活性化を図る各種活動に参画し、そこに住む誰もが生涯を通じて、安心して元気に、楽しく暮らせる地域づくりに寄与しています。各事業所単位で、地域行事への参加やイベント開催など独自の施策を展開し、イキイキとしたコミュニティの創出に貢献しています。また、栗原エリアでは栗原の食材を活用した給食づくり、地域ブランド米の栽培、障がい者の雇用創出を兼ねたワイン用ブドウ栽培など、地域資源の発掘を図りながらふるさと再生に取り組んでいます。
このように当社にとって人材は、会社はもとより地域の発展をも担う貴重な存在です。そのため福利厚生などには人一倍力を入れています。栗原エリアでは、企業主導型保育園の設置や子供連れ出勤を推奨。社宅制度を設けてデザイナーズアパートを提供するなど働く人自身も生涯を通して充実した生活を送るための環境を整備しています。処遇においては年功序列を排し、頑張った分だけ賃金や役職に反映される公平な評価制度を導入。事実、20代でエリア管理者として活躍しているスタッフも数多くいます。当社では今後、仙台市内を始め新たな事業所の開設を計画しています。意欲のある方は、自分の事業所を持ち、独自の発想を駆使して、誰もが暮らしたいと思える地域を創出する喜びを体験して欲しいですね。

事業所で働くスタッフです。

定期的なミーティングでより良いサービスの提供に努めています。

施設の外観です。