地元に根ざしながら、
新たな環境ビジネスの可能性を
追求します。
代表取締役 齋藤 孝志さん
当社は昭和48年、創業者である父がトラック一台で古紙回収に取組んだのが始まりです。
現在でも古紙回収、リサイクルのための資源化が事業の中心であることは変わりませんが、資源循環型の社会に貢献すべく、事業所の産業廃棄物や家庭ごみの回収・運搬・処分など幅広い領域の事業に取組んでいます。
平成12年に環境マネジメントシステムの国際規格「ISO140001」を、平成20年には個人情報保護の認証制度である「プライバシーマーク」も取得、宮城県内でもトップクラスの規模・設備とサービス体制を誇るリサイクル企業だと自負しています。
「リサイクル」といっても実際に扱うのは、資源物や廃棄物ですから、汚い物や臭いのある物もあります。作業服も汚れますが「こんなにキレイしてくれてありがとう」「スピーディに処理してくれてありがとう」などお客様の感謝を実感できるのが私たちの誇りです。
従来のごみ回収というイメージを一新するため、スタッフの制服やトラックのカラーリングにも気配りをしています。また、「ごみの減量化」や「資源の有効利用」のためのコンサルティング業務やスーパーなどの店舗での資源物回収のシステム「リサイクルポイントシステム」の導入促進など新しい取組みも積極的に進めています。
また私たちは、ここ岩切の地で創業し、現在もここを拠点に事業を展開していますので地域とのつながりも大事にしています。小学校や地域への啓発活動の他、地元イベントの立ち上げや積極的な参加などで、感謝の気持ちを込めて地域貢献を心がけています。
これからIT 化が進んでもごみが無くなることはありません。貴重な財産も捨てればゴミの山となり分別回収すれば貴重な資源となります。私たちは、環境ビジネスに可能性を追求しながら資源循環型社会の実現に貢献したいと考えています。

処理済みの古紙。これも貴重な資源です

導入が進む「リサイクルポイントシステム」。