幼児教育から葬儀まで
いのちに寄り添う
人生のパートナー企業。
代表取締役 菅原 裕典 さん
当社は、仙台市内及び周辺に21の葬祭会館を展開しています。また、それに付随する仏壇や仏具、生花や飲食などの関連事業も手掛けております。
さらに、清月記グループでは、「100年間お世話させていただく企業づくり」を目指し、ブライダルや教育の分野にも力を入れています。豊かな人生を送るためには、基礎となる教育が大切ですし、多くの方に祝福される結婚も重要な節目ですね。教育については、現在市内に生きた英語教育が受けられる学童保育を4箇所展開しています。放課後の小学生や幼稚園児を最長で8時半までお預かりしているので、働く親御さんに安心して利用していただいています。その上、ネイティブの教師とのふれあいによって、子供たちが楽しく英語を身につけられることも評判です。今後はさらに10教室に増やしていく予定です。
創業33年を迎える当社は、日本の儀礼文化を重んじながら、時代に即したお葬儀の在り方を追求してまいりました。今では一般的になった葬祭会館でのお葬儀も仙台では清月記ができる以前は行われていませんでした。ご自宅やお寺でのお葬式がふつうだったのですね。私は、その方の最後をその方らしいセレモニーで送る葬祭業は、究極のサービス業だと考えています。やり直しはきかないので、失敗は許されません。ご遺族の方が後悔されないお見送りでなければなりません。大切な方を亡くして、悲しみや混乱の中にいるご遺族に、「分からないことがあったら聞いてください」という態度では通用しません。皆さんなにが分からないのか、分からない状態なのですから。ご遺族の気持ちに沿いながら過不足のないご提案する姿勢が重要です。霊柩車で式場に搬送する途中、故人のゆかりの場所や、昔の職場に立ち寄り「思いつかなかったけれど、おかげで良かった」と感謝いただくこともその一例です。
今後も、従来の葬祭業を越えた、葬祭ビジネスを追及するとともに、「いのちの物語応援会社」としてさらなる前進を遂げていきたいと考えています。首都圏から1時間半の100万都市仙台は、恵まれた条件がそろう地方都市です。ここで暮らす幸せをともに享受するために、この町で一緒に働いてみませんか。

お客様に葬儀プラン内容の説明を行っている鎌田さん。

仙台迎賓館斎苑のエントランス風景。