仙台の独立系ソフト会社として35年
人と技術を大切にするからこそ
エンドユーザー志向で開発。
相談役 小野寺 満明さん
当社はもともと、協和運輸倉庫という物流企業の電算課が独立して設立されました。そのため営業倉庫管理システムの開発から始まっており、物流システムは今も得意分野の一つです。しかし設立から35年が経ち、手がける分野も広がっています。株主である学校法人北杜学園の学校管理システムは全て担当しておりますし、その他メーカー、金融、医療など、多岐にわたる分野で顧客の需要に応じた開発を行っています。
こうした様々な開発案件は、エンドユーザーとの取引が中心です。そして基本的には派遣はしないというスタンスでずっとやって来ています。下請け・孫請けの仕事を取って来て、技術者を派遣するようなやり方では面白くない。今はセキュリティの問題もあり、客先に駐在して開発をすることもありますが、なるべく社内でできるようにするのが当社の方針です。
現在、30名ほどのエンジニアが働いていますが、勤務時間や休日は自己管理です。各人が参加しているプロジェクトの進行状況によって、1日10時間以上働くこともあれば5時間で帰る日があってもいい。休日も取りやすくしています。
AI やロボット関連の先端技術をはじめとして、ソフトウエアは様々な技術のインフラの部分です。例えば今、小学生からプログラミングを学んだり、英語教育を義務化しよう、ついてはそれをロボットでやろうということが議論されています。そこで必要となるのは全て我々の業界の IT 技術。そういうものはこれからも世の中に溢れてくるわけですから、ソフト開発の需要は今後ますます増えるでしょう。つまり、この業界では常に人材が求められているのです。
我々も、これまで35年間やってきたことをベースに、お客様に喜ばれるシステムを作って行きたいと思います。そしてやはり、利益を出して社員が恩恵を受けられる仕事をしていきたい。そのためにも当社の特徴である、派遣ではなくエンドユーザーを広げていくという方向性を、続けて行きたいと考えています。

30名ほどのエンジニアが働きやすい環境で仕事をしています。

明るいオフィスで勤務しています。