矢本重機興業株式会社

小粒でもピリッと辛い
名の通った会社を目指しています。

代表取締役社長 青野 隆司さん

自社の強みを磨き上げていこう

―まず、矢本重機興業株式会社の事業について簡単にご説明ください。

青野:私たち、矢本重機興業株式会社は地元でクレーン車を使って仕事をしている会社です。
業務内容は、クレーン作業全般とともに、機械機器の据え付けや解体、重量物の移動、土木工事などの事業を行っています。杭の打ち抜き工事も行っており、宮城県では数台という特殊な機械、設備を保有しています。自社HPに紹介していますので、ぜひご覧になってください。

―会社や従業員について教えてください。

青野:従業員は20名と小さな会社ですが、昭和54年に設立して40年以上の歴史があります。地元出身者がほとんどで、今は特に新卒者の雇用に力を入れています。主なメンバー構成は20代が6名、40代が5名です。定着率が高いのですが、それが何故なのかは私もわかりません。(笑)

時代に沿った変革と工法・技術の導入

―先ほどおっしゃった特殊な機械について教えてください。

青野:11年前に宮城県第一号機としてクラッシュパイラーという機械を導入しました。これは硬い地盤にドリルで穴を開けながら鋼矢板という土留め杭を圧入するものです。

―圧入とはなんですか?

青野:圧入とは静荷重で杭を地中に押し込むことです。昔はモンケン打ちといって高いところからおもりを落としたり、バイブロハンマといって杭を振動させたりして打ち込んでいました。これらは振動や騒音を発生するので、公害の原因となるのです。そこで環境に優しい圧入工法が今は主流になりつつあります。

―そのクラッシュパイラーが事業のメインですか?

青野:いえ、割合的には4分の1ほどです。他にも電車の解体、重量物の移動、据付などが最近の主な事業です。
また、圧入した杭の上を機械が渡っていくノンステージング工法を導入したり、地域では少ない90tや120tといった大型のクレーンを導入したりして、他社と差別化を行っています。

―いろいろな事に取り組まれているんですね。

青野:はい、この地域は東日本大震災で大きなダメージを受けました。そこから復興にむかって復興特需と呼ばれる繁忙期が10年続きました。その間、仕事に忙殺されながらこの後の急激な需要減にどう対処していこうかと考えました。それには他社が取り組んでいない、先進的で時代のニーズを取り込むような事業に取り組むしかないと考えたのです。

アイデア、ひらめきを大切に、皆で討論して作業方法を選択・決定

―簡単にはいかないように思いますが・・・

青野:そうですね。新しいことにチャレンジするのは勇気がいると思います。しかも東北に数台しかないので見たこともない。(笑)
でも、今までもそうだったのですが、困難な課題にあたると皆で相談してアイデアを出しあって解決してきたんです。そこにはもちろん失敗も数多くありましたが、それらを経験することによって鍛え上げられてきたんです。そんな仲間の集まりだと私は自負しています。

チームワークと家族的な雰囲気

―素晴らしいですね。皆さん仲が良いんですね。

青野:うーん。どうでしょう。(笑)でも、仕事をしているときは夢中で口喧嘩をしたりしていても、休憩や飲み会、慰安旅行では仲良くやっているようです。それと夕方遅くに現場から帰ってきて次の日の段取をしているメンバーがいると別の現場のメンバーが自主的にそれを手伝ってくれるんです。普通、そんなことってなかなかないでしょ?誰だって早く帰りたいはず。

―うーん。にわかには信じがたいです。

青野:もちろん全員ではありませんよ。でもそんなアットホームな雰囲気こそ私が目指しているものでありますし、それができている今のメンバーをとても誇りに思っているんです。

代表取締役社長 青野 隆司

代表取締役社長 青野隆司

矢本重機興業株式会社イメージ5

東日本大震災時は、被災した仙石線の車両解体撤去作業を行いました。

矢本重機興業株式会社イメージ4

120トンクレーンを保有しており、橋の架設作業などで活躍しています。

矢本重機興業株式会社イメージ5

土留(どどめ)工事として地中に鋼板を打ち込む、特殊な技術をもっています。

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休憩所にて。幅広い世代が集まり団らんする、仲の良い職場です。

中堅社員が語るキラリVOICE

自分の出来ることを増やしてもっと成長したい

小さいときからクレーンが好きで、オペレーターになってクレーンを操作したいと思い、この会社に入社しました。最初は道具の名前ひとつとっても何もわかりませんでした。でも同じくらいの年齢の人が多いので、溶け込みやすかったとは思います。外仕事なので暑かったり寒かったり、うまくいかなくて大変な時もあるけれど、自分が携わった現場が地図に残ると、なんとも言えないやりがいを感じます。講習でとれるクレーンの資格を3年目にとらせてもらって小さいクレーンには乗れるようになりました。その時はうれしかったですね。今はクレーンの免許をとって更に大きいクレーンに乗れるようになるのが目標です。どんな現場でも先輩後輩関係なく助け合える、楽しく働ける職場だと思ってます。褒めすぎですか?(笑)

矢本重機興業株式会社イメージ7
  • 阿部 大樹さん
  • 役職 なし
    (高校新卒5年目)

<会社概要>

矢本重機興業株式会社

  • 業種/建設業(とび・土工工事業)
  • 業務内容/クレーンリース、重量物移動
  • 設立/昭和53(1978)年4月
  • 資本金/1,000万円
  • 代表者/代表取締役社長 青野 隆司
  • 従業員数/20名
  • 所在地/宮城県東松島市大曲字堰の内南34-15
  • 電話/0225-82-6171
  • WEBサイト/http://yamotojuki.com/
更新日(令和3年12月1日)

求める人材像

職種としてはとび工、杭打ち工、クレーンオペレータといった技術職になります。また常にいろいろなことにチャレンジしていく方針ですので好奇心旺盛で積極的に関わっていける方を求めています。そうはいってもいきなり挑戦しろということはありません。何事もそうですが、じっくり腰を落ち着けて取り組んでみてください。自分には向いていないとすぐに結論を出さないでください。仕事の面白みがわかるようになってようやく一人前です。

代表取締役
青野 隆司さん